やぁ、皆さんお久しぶりです。あなたの名探偵ロキです。
秋の
紅葉が光に映えて眩しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしですか?
私の
オフィスには最近、幸運なことに事件が持ち込まれることはない。
しかし、私はいつ私に助けを求める者達の来訪に備え、
常に緊張感をこの身に纏い
依頼人を待っている。
しかし、我がオフィスには場の空気が全く読むことをしない助手が居る。
一昨日、私の不機嫌顔をせせら笑いながら全世界へと配信する
暴挙へ出た彼女だ。
そして、今日も、私がオフィスで仕事をしているにもかかわらず、
私の前に空気を読まずに現れると
「ロキ様って本当に感情が耳に出たりしますね〜」
と突然言いはじめ、いくつかの
写真を提示した。
「ほらほら、見てくださいよ〜」

「イライラしていたり緊張していたりすると耳がピンって寝ますよね〜」

「コレは見習いにイタズラされるのか気が気じゃないときの写真!
警戒しているから耳がピンとした上、耳の間が狭くなっていますよね〜」

「これは第一助手に甘えているから、耳がやや丸びを帯びているでしょ〜」

「家でお寛ぎ中のロキ様、耳までしっかり寛ぎきっていますね〜」
「それにそれに・・・」
KYな助手の話は私が遮らない限り永遠と続きそうだ。
それなので、私は彼女に話の結論を求めた。
「で、結局何が言いたいのだ」
「ああ、そうです。そうです」
そういうと、彼女はようやく本題を切り出した。
「立ち耳のワンコは耳で感情がわかりますが、
タレ耳のワンコはどーなんですかね?」
「・・・・・・・・・」
「どーなんですかね?」
「・・・・・・・・・」
「ねぇってばぁ〜」
「私はタレ耳ではないのでわからん」
「ロキ様役立たず!!」
「仕方ないだろう、タレ耳は経験したことがない」
「そんなぁ〜」
彼女はそういうと肩を
落とした。でもこれはどうしても仕方ないのだ。
「でも、気になるんですぅ」
と彼女は食い下がる。まるで困り果てた事件を抱えている依頼人のように。
もう、ここまでくるとコレも事件である。
しかし、私がいかに名探偵であっても経験したことの無い事を
説明しろと言われても本当に困るのである。
このままでは私の事件簿にまた解決することが出来なかった事件が
また一つ追加されてしまう。
これはまさに由々しき事態だ。
もうこうなると、全世界のタレ耳犬諸君に力を借りるしかない。
全世界のタレ耳犬諸君!
実際のところはどーなんですかね?
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posted by ロキ at 09:46| 東京

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迷探偵ロキ様の事件簿
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